ニートが就職活動をするとき、最も気をつけなければならないのは、自分がマイノリティーをあることを必要以上に意識し、卑屈になってしまわないようにするということです。

 

 若年層でニートの占める割合は、社会全体からすれば数パーセントです。つまり、ほとんどの人が、たとえ正社員ではなかったとしても、何らかの仕事に就いているということになります。ニートは、そうした社会における自分の立場というものを十分理解していますから、自分たちがマジョリティーの人間はなく、マイノリティーの人間であるということを強く自覚しています。そうすると、勝手にマイノリティーの自分たちでは社会へ出て働くことができないと、卑屈になってしまう傾向があります。

 

 確かに、マイノリティーであることは別として、ニーとだとできる仕事が少なくなってしまうのは、どうにも変えることができない現実です。しかし、そんな現実に妥協して就職をあきらめていたのでは、就ける仕事も就けなくなってしまいます。

 

 本来、マジョリティーであるかマイノリティーであるかということは些細な問題であり、人を雇う企業側からすれば、仕事をしっかりしてくれる人間であれば誰でも等しく採用します。つまり、たとえニートであったとしても、ニートであることを気にする分だけ就職活動においてはマイナスに働いてしまうということです。

 

 ですから、たとえ社会のマイノリティーであるニートであったとしても、決して卑屈になることなく堂々と就職活動をすべきです。そんな揺らがない自信から、就職への道が開けると私は思っています。


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